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墨付けキザミで、大工が自宅を建てる(9)

こんにちは、社員大工のAです。

(これまでのブログはこちら→墨付けキザミで、大工が自宅を建てる⑧

 

マクドナルドが、ご飯バーガーを発売するそうですね。

ちーっと気になります( ^^) _U~~

 

化粧の野物(丸太材)の加工が済んだので、その野物を支える大黒柱の加工に移ります。

桧(ヒノキ)の柱を加工して、5寸5分(約165ミリ)角にしました。

背割りもしてあるので、埋め木で埋めましょうね~

 

今回、大黒柱の面を「几帳面(きちょうめん)」という形で取ってみました。

日常で使用している「几帳面」という言葉。語源はここから来ているそうで、衝立(ついたて)の役割をする「几帳」という家具があり、その柱の表面を削り、角を丸くし、両側に刻みを入れたもの、だそうです。細部まで丁寧に仕上げていることから、江戸時代以降、きちんとしたさまを表す言葉として使うようになったそうです。

 

今回は自分の家なので、試行錯誤という事で、建築ではあまり一般的ではない「几帳面」をやってみました。

思ったよりバランス良く出来たので、とりあえず、ひと安心です(^^)

 

 

 

 

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