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墨付けキザミで、大工が自宅を建てる(19)
こんにちは、社員大工のAです。
(これまでのブログはこちら→墨付けキザミで、大工が自宅を建てる⑱)
前回のブログでも書き込みましたが、自分は道具や手入れが大好きです。
『研ぎ一生』、昔ながらの大工の言葉です。
鑿(のみ)や鉋(かんな)の手入れで刃物研ぎをします。
平らに研ぐのが基本なのですが、本当に難しいです。
単に刃を平らに研ぐには、砥石を平らな状態にすることから始まり、いくつも砥石を替え、
手の力加減や、刃の角度を考えなければなりません。
この度、キザミをやるということで、「突き鑿」や「叩き鑿」、「仕上げ鉋」の手入れをしました。
今回、時間を忘れて手入れを楽しみました(^_^;)
結果、キザミの時間を押してしまいました(>_<)